マスクを使った方法でとても便利。
参考にした動画はこちら。
1.樹木の画像を用意する。この画像から樹木を切り抜いていく。
2.チャンネルを選択し一番コントラストがはっきりとしているチャンネルを選ぶ。今回はブルー。
※この時点でコントラストがはっきりしていない場合、この方法では切り抜けない。
3.ブルーのレイヤを新規レイヤアイコンにドラッグアンドドロップしコピーする。これからの作業は、このブルーのコピーレイヤで実施する。
4.わなげツールをつかってざっくりと対象の樹木を囲う。
5.右クリックで「選択範囲の反転」を選択。
6.描写色が白であることを確認し、Ctrl+Dで選択範囲を削除する。
7.Ctrl+Iでインバートさせる。
8.焼き込みツールを選択し、範囲のシャドウを選択。
9.葉の周りを覆い焼ツールでドラッグすると葉の部分だけが白くのこる。これは気持ちがいい。
動画もとってみた。
10.木の根元は 覆い焼ツールの光量を上げてぬりつぶす。ただ、このあたりはコントラストが不明瞭なので、別の方法で対応したほうがよさそう。
11.ブラシを使う。
描写色が黒であることを確認し塗りつぶす。
12.樹木の幹など白がまだらになっている部分は、 覆い焼ツールで範囲を選択し、白く塗りつぶす。
13.チャネルタブのRGBレイヤを表示してみると、マスクの境界が適切でない部分があるので、ブラシで塗りつぶす。描写色はxキーで入れ替えできるので便利。覚えておく。
14.塗りつぶしが完了したらブルーのコピーレイヤをCtrl+クリックするとマスクの範囲が選択される。
15.レイヤーに戻りマスクを追加

16.べた塗のレイヤーを新規で作成する。色はグレー。レイヤーを背景に移動する。
17.マスクを選択し、イメージ→色調補正→レベル補正を選択。スライダーを右にもってくると葉の選択範囲が縮小されるので、プレビューを見ながら調整する。
18.フィルター→その他→明るさの最小値を選択。半径を調整することでマスクの範囲を調整できる。
最終的にできた画像はこちら。
まとめ
チャンネルの濃淡がはっきりしたレイヤーをコピーし、焼き込みツール、覆い焼ツール、ブラシを使いマスクを作成し切り抜く方法を覚えた。
これは使えますね。ありがたい。
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