2020年2月23日日曜日

JWildfireでFractalな動画を作る

JWildfireで動画を作りました。

JWildfireはFractalな映像をつくれるJavaアプリケーションです。
知っている人はあんまりいないと思います。
こんな感じの怪しい映像を作れるんです。

同じ感じのソフトで有名(?)なのはApophysisですかね。

Apophysis

でもこのソフトはちょっと古い。最近は更新されていないようです。

JWildfireは2019/12現在で日々バージョンアップされている。

21.12.2019: JWildfire 5.50 released: introducing gradient-curve-editor as new artistic tool

さらにこのソフトのすごいのはアニメーションも作れちゃうということです。

さらっとですがアニメーションの作り方を説明します。
手順は以下になります。

1.JWildfireを起動します。

2.JWildfireのDancing flamesで音楽に合わせて動作するフレーム事のflameファイルを作成。flameファイルは、JWildfireのファイル形式です。jpegなどにレンダリングされる前のテキストファイルです。

Record show にチェックを入れた状態でStart showをクリックします。
録画を止めたいタイミングでStop showをクリックします。

すると出力先フォルダの指定ダイアログが表示されますので、フォルダを指定しファイル名を入力します。

以下のようにしばらくするとflameファイルが大量に作成されます。



3.作成した多数のflameファイルをJWildfireのBatch rendererでタイムラプス的に静止画を作成します。レンダリングはGPUを使ってはいるんですが、それなりに時間がかかります。

4.動画制作ソフト(DaVinci Resolve)で画像ファイルを読込みmovファイルを作成。


で、youtubeにアップロードして完了です。
かなりざっくりですがこんな感じ。
JWildfireについて詳しく説明できていないのは、よくわかってない部分が多いからです(汗
まあ、今後、勉強を進めていこうと思います。

別件ですが、Adobe税を払いたくなかったのでフリーの動画作成ソフトを探したんですが、DaVinci Resolveはすげーいいですね!