JWildfireで動画を作りました。
JWildfireはFractalな映像をつくれるJavaアプリケーションです。
知っている人はあんまりいないと思います。
こんな感じの怪しい映像を作れるんです。
同じ感じのソフトで有名(?)なのはApophysisですかね。
Apophysis
でもこのソフトはちょっと古い。最近は更新されていないようです。
JWildfireは2019/12現在で日々バージョンアップされている。
21.12.2019: JWildfire 5.50 released: introducing gradient-curve-editor as new artistic tool
さらにこのソフトのすごいのはアニメーションも作れちゃうということです。
さらっとですがアニメーションの作り方を説明します。
手順は以下になります。
1.JWildfireを起動します。
2.JWildfireのDancing flamesで音楽に合わせて動作するフレーム事のflameファイルを作成。flameファイルは、JWildfireのファイル形式です。jpegなどにレンダリングされる前のテキストファイルです。
Record show にチェックを入れた状態でStart showをクリックします。
録画を止めたいタイミングでStop showをクリックします。
すると出力先フォルダの指定ダイアログが表示されますので、フォルダを指定しファイル名を入力します。
以下のようにしばらくするとflameファイルが大量に作成されます。
3.作成した多数のflameファイルをJWildfireのBatch rendererでタイムラプス的に静止画を作成します。レンダリングはGPUを使ってはいるんですが、それなりに時間がかかります。
4.動画制作ソフト(DaVinci Resolve)で画像ファイルを読込みmovファイルを作成。
で、youtubeにアップロードして完了です。
かなりざっくりですがこんな感じ。
JWildfireについて詳しく説明できていないのは、よくわかってない部分が多いからです(汗
まあ、今後、勉強を進めていこうと思います。
別件ですが、Adobe税を払いたくなかったのでフリーの動画作成ソフトを探したんですが、DaVinci Resolveはすげーいいですね!